中学部

 中学部では、「全員で協力して『あたりまえ』ができる優しい中学部」をスローガンに掲げ、個別の指導計画を基にしたきめ細やかな学習指導及び生徒指導を行っています。
 中学生は、思春期を迎え、自分の障害に葛藤したり、将来像や人間関係においても悩んだりします。いわば『自分探し』の時期です。学習活動、部活動、生徒会活動そして様々な行事といった教育活動全体の中で、自分の課題と向き合い、その中から自分の特性を見出し、将来に向けて必要な力を身に付けるために、他者と協働しながら自ら努力することができる生徒を育成していきたいと考えています。

教育目標
  •  発達段階に応じた基本的生活習慣を確立し、自ら考え行動し協力できる力を育みます。

    (日々の生活、学部集会、学級活動、道徳等)

  • 各教科の基礎・基本の定着、ニーズに応じた授業や協働的な学習、「考え、議論する道徳」の充実を図ります。

    (ティームティーチング、習熟度別授業、道徳、自立活動等)

  • 自分理解を深め、系統性をふまえたキャリア教育の推進を図ります。

    (職場体験、学校見学、特別活動、総合的な学習の時間等)

教育課程

令和5年度教育課程【中学部】

主な行事

 

【職場体験学習】
 1、2年生が、2日間、事業所や福祉作業所等に出向いて働く体験をします。その体験をとおして、働くことの喜びを感じるとともに、身だしなみや挨拶、コミュニケーション能力など、仕事をする上で必要な基本的なマナーやルール、社会的スキルを学びます。
 
    ホテルでの職場体験