 学校長挨拶
茨城県立水戸聾学校長 岡村 正洋
この度,平成30年度の人事異動で4月1日から水戸聾学校に赴任しました,校長の岡村です。今回の異動は,行政機関を入れて,11校目となりました。歴史と伝統のある水戸聾学校の111年目に赴任したことは,とても光栄に思います。しかし,聴覚障害教育は初めての経験ですので,とても緊張と不安でいっぱいです。 言葉をもつことで人は自分の「人生」を意識する動物になったと言われます。いろんな人に出会い,悩み,考え,確かめ合い,自分自身に言葉で問い続けながら成長し,人生を再構成しながら歩んでいきます。協働する力を獲得していくためにも,コミュニケーション能力を育てることが大切と言われています。 今,私に何ができるかは,明確に見えてきていませんが,コミュニケーションの起源を探り,手話や指文字等を子どもたちから学び,会話し,自分自身が主役となれるような人生を歩めるような支援ができるよう頑張っていきたいと思います。 また,教職員が自らコミュニケーションを活性化させ,力を合わせて,聴覚障害教育の推進に努めてまいりますので,皆様のご協力・ご支援をお願いいたします。
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